中国の写真家、羊卓雍(YouchumDolkar)が、チベットの三大聖湖のひとつ羊湖(ヤムドク湖)でヌードを撮影し、中国国内で大論争に発展した。チベット仏教徒に聖なる湖とされるその地での行為はチベットの文化、聖地を冒涜する行為だと多くの人が女性を非難した。
また羊卓雍は去年の6月にも中国の象徴でもある北京・紫禁城でも同様の行為を行った時にも同様の非難を浴びた。
そのような声に対し写真家は「あなたは裸で生まれていないのですか?動物が服を着ていますか?あなたの聖なる場所を尊重しないのですか?」とつぶやいた。だが多くのネチズンの反応は汚らわしい物で聖なる地を汚すなというものであった。
中国の経済発展による近代化で神聖な地が観光地化し、ゴミ投棄などの問題をに対する芸術的な行動であった事を伺わせているが、中国国家観光局は野蛮なわいせつ行為であると写真家を処分、当局に10日間拘束された。
非難の一方で写真家の意見に共感し支持する声も多く見られるようになった。
中華人民共和国チベット自治区の山南市。標高約4400m、サファイヤ色に輝く羊湖
ここで問題のヌード写真が撮影された






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